越生班

　越生町は、埼玉県のほぼ中央に位置し、外秩父山地が関東平野と出会う場所にあり、町の中央を黒山三滝付近を源流とする清流越辺川が流れる緑豊かで風光明媚な町である。
町の歴史は大変古く、明治２２年の町村制施行時に誕生した日本で一番古い町の一つであり、町内には室町時代の名将、太田道灌父子の墓がある龍穏寺をはじめ、国や県、町指定の文化財が数多くあり、歴史文化遺産の薫り高い町である。
　また、越生町の梅と柚の収穫量と出荷量は県内第一位であり、収穫の時期にはそれらを求め、数多くの方々が来町されるが、近年では、ハイキングの町、四季折々を彩る幾多の祭りや花々に魅了される町として広く周知され、来町者は年々増加傾向にある。

越生町のマスコット「うめりん」

２　越生町退職校長会の紹介

　越生班は本年度、入間地区退職校長会を構成する１１班の中で、会員数２７名（内　長寿会員４名）と、最も小さな組織である。今後数年間に予想される新入会員も２名程度と少なく、会員の増加はほぼ期待できない。
　また、平均年齢は本年度末現在、７５歳と高齢化が進んでおり、組織としての運営や活動に少なからず影響を与えている。
　班の活動は、この３年間、コロナ禍により書面による総会のみに終始してきたが、本年度は１５名の参加の中、４年振りに対面による定期総会及び新会員歓迎会を４月に開催し、改めて会員が集うことの大切さが共有された。
　この他、従前の活動としては、例年秋に親睦と研修を兼ねて落語や映画鑑賞、講演会等の開催や近隣の名所旧跡及び会社等の視察が実施されてきた。今後の課題としては会員の高齢化に合わせ、町外へ赴く移動手段をどうするかが大きな課題として危惧される。　
　こうしたこともあり、本年度の研修は、町内３校の校長先生方と会員との情報交換会及び懇親会並びに授業参観を計画している。
　今日、学校に対しては国や社会から、ＧＩＧＡスクール構想をはじめとして様々な改善、改革が急速に求められている。退職校長会として学校に対し何が支援としてできるのか、改めて考える機会の一つともなれば幸いである。
　この他、各会員は個人として町の各種委員会の委員として、また、地域にあっては区役員や寺院や神社の役員として活動しているほか、小学校における読み聞かせの支援をしている等、様々な活動に参加、貢献をしている。

　３　活動の目的

　会員相互の親睦と福祉の増進を図るとともに、地域の教育の振興に寄与する。

　４　構　成

　会員数　２７名（内　長寿会員４名　　令和５年５月末現在）　

　５　令和５年度役員名

　（越生班）
会　　　　長
副会長兼会計
顧　　　　問
監　　　　査
ＨＰ担当
　（入間地区）
会　　　長
代表理事
理　　　事
代　議　員
　（県）
副　会　長
理　　　事

－－－－－－－－－－－－－－－－
藤野　正秀
原　邦宏
比留間英雄　吉澤　　操　　浅見　　登
石井　茂　　滝田　睦男
吉澤　丈巳
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比留間英雄
藤野　正秀
原　　邦宏
金子　典子　河野　孝
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比留間英雄（兼　理事）
藤野　正秀

　６　令和５年度予定

　・入間地区退職校長会新理事会（ウエスタ川越）　　　　　　　
　・越生町退職校長会総会・新入会員歓迎会
　・入間地区退職校長会定期総会（ウエスタ川越）　　　　　　
　・県退職校長会定期総会（さいたま市文化センター）　　　　
　・新入会員交流のつどい（川越市東部地域ふれあいセンター）　
　・入間地区退職校長会会員研修及び親睦旅行　
　・入間地区教育推進研究協議会準備会（入間市教育センター）　
　・入間地区教育推進研究協議会（入間市産業文化センター）
　・入間地区理事会（ウエスタ川越）　
　　　※１０月中に現職校長と会員との情報交換会及び授業参観を実施の予定

４．　８（土）
４．１５（土）
５．１３（土）
６．　２（金）
６．２４（土）
７．６（木）～７（金）
９．　５（火）
１１．　７（火）
２．　２（金）

第　１　条
第　２　条
第　３　条

第　４　条

第　５　条

第　６　条
第　７　条
第　８　条
第　９　条

第１０　条

本会は越生町退職校長会と称し、事務局を会長指定の場所に置く。
本会は会員相互の親睦と福祉の増進を図るとともに、地域の教育の振興に寄与することを目的とする。
本会は前条の目的を達成するため、次の事業を行う。
　　１　会員相互の親睦を図る。
　　２　県及び入間地区退職校長会の事業への参加。
　　３　その他、本会の目的達成に必要な事業。
本会は越生町内に在住する退職校長をもって組織する。ただし、越生町外に在住する者でも、町内に在職した退職校長については、希望により入会することができる。
本会には次の役員を置く。
会長１名　副会長１名　監事２名　顧問　若干名
会長、副会長、監事は総会において選出する。
役員の任期は２年とし、再任を妨げない。
本会経費は、会費、寄付金、その他の収入を持って充てる。
本会の会費は１，０００円とし、年１回懇親会を兼ねて総会を行う。ただし、年度内に米寿（８８歳）に達した会員の会費は、免除する。
本会の会計年度は、４月１日に始まり翌年３月３１日に終わる。

附則　　　本会則は、平成５年４月１日より施行する。
　　　　　　本会則は、平成２５年４月３０日より一部改正する。